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高校2年生でオーストラリアに交換留学で訪れたのが、渡辺さんが日本語教師を志すきっかけだった。日本語の家庭教師をしてくれと言われた。時は1989年。昭和天皇が崩御し、「お前は日本人としてどう思う」と問われた。その時初めて、日本人としての自分を強く意識した。「日本人であることとはどういうことか」。日本語教師ならそれを伝えていけることが面白いと感じた。
帰国後、日本の大学を卒業し外資系企業に就職するも、英語を使う場面の無い仕事にジレンマを感じていた渡辺さん。会社に見切りをつけ、オーストラリアで教員免許を取るべく行動を開始する。その時、24歳。
オーストラリアで教鞭を振るうようになってすでに14年。日本語を教えることよりも今は生徒の華やぐ顔が見たいという意識に変わった。もっとクリエイティブな授業をしていきたいと語る渡辺さん。
オーストラリアで生徒と真摯に向かい合う渡辺さんの挑戦を、あなたにも追って欲しい。